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そらの向こう側 ~Life of Cymbist~

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2010年 07月 13日

一滴の雫

気付けば、下半期突入。。
気付くの遅過ぎ。

時期ものの出荷の忙しさに追われ、嵐のごとく過ぎ去る日々を感じる度に、これで良いのかと自分に問いかける。
一日のうちのどこかに余白を作ることを考えたいもの。

忙しい時ほどに感じるけど、今日課にしている、朝の一筆(筆ペン)と、夜の目を閉じて何もしない時間がむちゃくちゃにありがたい。
やっぱり、余白って必要やね~。


うん、気分がのってきたから、ちょっと書いてみよう。

先週瞑想しながら考えてみたこと。




何も起こっていない、静かな水面がある。

そこに、どこからか一滴の雫が落ちる。

雫が落ちると、水面が割れて、360度に波を起こす。

雫が落ちた瞬間、小さな水滴が散る。

波は幾重にも連なり波紋になる。

波紋はどんどん広がっていき、だんだん勢いを弱め、いつかなくなる。

そしてまた、静かな水面が、ある。



もともと落ちた雫は何処へ?

落ちてそのまま水中で馴染んだのだろう。




水滴が何滴も落ちたらどうなる?

水滴が作る波紋同士が交わり、また異なる波紋を作る。

波紋がどんどん交わり、うねりを作る。

絶え間なく水滴が落ちれば、静かな水面はなく、変化し続ける「動の水面」ができる。





俺は、花の生産ゆう仕事をしながら、変化し続けたい。変化させ続けたい。

さてさて、じゃあ、俺は何になりたいがやろ?

落ちる水滴?

水滴を落とす人?

はじける水しぶき?

広がる波紋の一部?

「動」とは関係ない大半の「静」の部分?



いろんな役目を担わないといかんがやろうけど、俺は一番波紋の一部になりたいねぇ。

どんどん広がって、別の波とどんどんぶつかって、うねりたいがよねぇ。

うねって、うねって、「動の世界」を作っちゃるがよ~。



理想の花は「静かな花」。

静かな中に、動きがある。

植物がもっている魅力。

「静かな花」で「動の世界」を作る。

これって、矛盾?

じゃないろ。


うねるべしやろ!

グルーブすべしやろ!

アンテナ立てまくるべしやろ~!


今日も、ありがとう!!

by cymbist | 2010-07-13 21:42 | その他


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