そらの向こう側 ~Life of Cymbist~

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2012年 10月 28日

工夫(資材編①)

モノ作りをしていると、アイデアは2方向から出していかないといけないと考えてる。

①作り手側からのアイデア
②使い手側からのアイデア

これはどちらも不可欠で、個人的にはこの2つのベクトルに優劣はないと思う。どちらも大事。

僕のシンビジューム生産の基本理念は「シンビジュームを日々の生活の中に」。
だから、②のアイデアもとても大切にし、極力いろんな人の意見を聞いてる。
いろんな意見を聞きながら、今年のテーブルシンビの基本スタイルにしてみたのが、こんな感じ。

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少しずつだけど、かわいらしくなってきたかな~と。

機能面を個人的には重視するから、現状少し装備多過ぎるかなとも思うんだけど、今の自分の思いをカタチにして、まずはこんな仕様にしてみました。

以前から、受皿をつけてはいたんですが(商品や流通によりますが。。)、受皿の裏側で実はインテリアを傷つけてしまうことがありえます。
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例えば、テーブルの上で少し場所を動かそうと、そのまま横に引き寄せると、受皿の裏側でテーブルをうっすら傷つけてしまったり。なんてことがあるんです。
普段から、自分自身も部屋に飾ったり、スタッフにも飾って楽しんでもらったりしますが、それは結構悩みの種だったりするんです。(気に入ったインテリアは傷つけたくないですもんね。けど、いい場所に置きたかったりして;笑)

なので、今年は試験的に、受皿の下に置く敷板をおつけしま~す(高田社長風)♪
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敷板があることで、インテリアの傷みの心配なく飾ることができますし、15cm角なので、テーブルシンビだけでなく、他にお持ちのいろんな鉢物なんかを置いても大丈夫ですよ。

この敷板は、四万十ひのきの間伐材から作られていて、地元の友人で木材加工をしている宮崎聖くんの協力で今回作ってもらえることになりました♪聖くん、ありがとうございまっす!!
地元にあるものとコラボして、自分の商品を通して、高知県・幡多・四万十・宿毛をPRしたいという思いに共感してくれてのことでした。些細なことですが、板の幅や薄さ、高さなど、微調整を繰り返しての完成に至りました♪

鉢物を置くだけでなく、コースターや鍋敷きなど、アイデア次第でいろんな使い方ができますよ。




また、最近はよく株元をきれいに見せるために白い化粧石が使われていますが、どうにも陶器鉢と化粧石の重さだけで、一鉢の重さがずいぶんな重さになってしまいます。
もともとテーブルシンビの個人的な狙いは「コンパクトで軽くて、自分のばぁちゃんでも持てるもの」だったので、今年はさらに軽さを追求しています。

栽培鉢を小さくして、植物自体の重さを軽く(=大きさを小さく)し、陶器鉢自体も軽くしています。
そして、表面に敷いていた白い化粧石もやめて、廃ガラスから再利用した偽の化粧石として「スーパーソル」という資材を使っています。
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スーパーソルの類似品はいろいろなメーカーさんから出されていて、ウチでは愛知県の業者さんから仕入れています。
粒径も試行錯誤してこの大きさにおちつきそうです。

これらの工夫で重さもずいぶんと軽くできたと思います。
品種にもよるとは思いますが、重さ比較してみようかな。。
とりあえず、ばぁちゃんに持ってもらいます(笑)


こんな感じで毎年、試行錯誤しながら工夫を繰り返し、お客さんの満足してもらえる商品に近づけるようにしています。
きっと、この工夫にゴールはないかなと。
お客さんは常に変化しているし、ライフスタイルも変わっていますから。
 
ま、僕はメーカーなので、こうゆう工夫すること自体が仕事です。

今日も明日もカイゼン、カイゼン~♪
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by cymbist | 2012-10-28 11:44 | シンビ


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