そらの向こう側 ~Life of Cymbist~

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2011年 03月 27日

こんな時だから

こんな時だから、いつもよりもうれしいのかな。


最近、ある実験に成功した。
皆さんが普段目にする普通のシンビジュームに‘ツーバージンズ’という銘花がある。
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透き通るような純白の花で、花の中心(コラムの頂部)に紅を差す。
花持ちがすごく良い品種で、シンビジュームの中でも高貴な雰囲気が郡を抜いている品種。

ツーバージンズを小さく作りたい。
この雰囲気をもっと身近で味わいたい。


そう思って、実験すること1年強。
計画から2年半の月日が流れ、いよいよ花を咲かせてくれた。


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夢にまで見たサイジングに大興奮しながら‘舞’を1作。


まだまだ、自分としてはスタートラインに立ったくらい。
葉の長さ・雰囲気、花の輪数、花色、開花時期、茎の長さetc。。
これから追求していく項目がいくつもある。
けれど、まずはデフォルメ成功ということで、うれしい②♪

まずは、事務所に置いて、身内に批評してもらう。
皆の良い顔と小言を想像しつつ(笑)


ご興味ある方は20鉢ほどの極少量しかありませんが、お問合わせください。


こんな情勢の中ですから、なかなか前向きな情報を得ることが難しい今日この頃。
こころの踏ん張りがきかなくなる瞬間もある。

被災地の方々のために、「何か」を常に摸索しながら生活していますが、無力感も多々感じる。
こんな時こそ‘花のチカラ’で役立ちたいと思っていながら。。。


何だか、‘花’の方から逆に「頑張れ」と言われている気がする。
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by cymbist | 2011-03-27 19:09 | シンビ
2011年 03月 20日

まぁるい心で

東日本大震災後、はや9日が経った。


日ごとに増えていく死者の数、福島第一原発問題、物資の不足、疲弊していく被災者の皆さん。
メディアの情報もわかりにくいことや誇張し過ぎている部分もあり、何が正確な情報で、何が不適切な情報かの判断も難しい。
多くのことを受け止めるのに、何とも時間がかかる。

僕もそう。

こんな時、「花のチカラ」って何だろう。
花を作っている人として、何ができるんだろう。


悶々としていたけど、それでも花は咲いてくる。
スタッフは一生懸命働いてくれている。

日々は続いていく。望むと望まざるに関わらずってヤツ。


だったら、まずはできることから。


毎日20時~21時は部屋の電気類を消している。(四国電力曰く、四国管内の節電が被災地に与える影響は小さいらしいが、まずは取り組むことで、想いを共有できればと思っている。)
義援金も送ったし、募金もした。
花の作り手として、今後もできることはないかと探している。
こうゆうのは、うれしいことに、たくさんの人が取り組んでいる。

日本は、この国はつくづく美しいと「今」実感している。


現在、8000人弱の死者が確認されており、最終的にどこまで増えるか、まだ見当がつかない状況だけど、それだけの尊き国民の命を失ってしまった事実はもう、くつがえることはない。

だったら、今僕らは、いや、「今こそ」僕らは、改めて身の回りを見渡し、家族・トモダチ・親戚・恋人・ご近所・仕事仲間・・・そうした自分にとっての「世界」でまずは笑顔が咲くように。

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「まぁるい心で」


手を取り合って、この状況から、前を向いていこう!



これは日本に限ったことじゃない。
世界が見ている。思っている。祈ってる。
「人」として、想いをシェアできる時代になってきたんだ。

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「まぁるい心で~Love&Peace、そしてEarth!!~」


壮大なことじゃなくていいよね。


まずは、自分から。
顔を上げて、笑っていくぜよ!




死んだ母方のじぃちゃんが、最後に僕に言ってくれた言葉。
「皆に感謝して生きていかないかん。」
もう、かすれかすれやったけど、力強かった。
じぃちゃん、今、僕が一番大切にしよる言葉やけん。
せっかくの彼岸やけんね。
僕の言葉届いちょるかね?

「ありがとう」
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by cymbist | 2011-03-20 13:31 | その他
2011年 03月 06日

地域・若者不足・高齢化・過疎→ホットスポット・元気な若者・元気なじぃちゃんばぁちゃん・快適

今日は地域の春田役といって、田んぼ周りの用水の清掃と農道の清掃をした。

田役ってゆうのは、お寺さんなんかの修繕のために田んぼに課した昔で言う税。
今では、田んぼだけじゃなく、いくらかの農地とされていて、ウチは田んぼを持ってないけど、課せられている。


ま、課せられてるって言うと、大げさな気もする。

現在では、お金を払う替わりに、皆が草刈りや水路の整備などに出てある種ボランティア的に働いている訳だ。


僕は、3年前に実家に帰ってから、ずっと田役に出ている。
当時、親父がひどく腰を悪くしていたから出ていたけど、今でも、僕が出なきゃって思って出てる。
周りのおっちゃん達は、「おやじを出さないかんぞ~。」なんて言ってくれるけど、そんなことないんじゃないかと思う。



僕くらいの歳で出てる人は一人もいなくて、僕の次に若い人は40歳。
おじさん、おばさんばっかりで、今日も90歳のじぃちゃんとショーレンかきまくってた。
「おまえはどこの子ぞ~?何?笑ちゃんの孫か~。そう言えば、目元んよう似ぃちょらよ~。」
こんな会話が僕は大好きだ。

会話の節々にいろいろ感じることがある。
あのじぃちゃんはうちのばぁちゃんと10歳も離れているのに、名前も顔も、性格も家庭環境もよく知っている。
田舎ならではって言ったら、それまでだけど、僕らは10も離れた地元の子のことそんなに知らない。


地域のつながりが、思いやりが随所にある。
もちろん、わかりにくくて苦労することもあるけど(笑)


地域には細かい地区の古い呼び名があって、そんな区分けを僕は知らない。
3年出て、ようやくだけど、皆についてまわれるようになった。


鍬の使い方もなっちゃいない。草刈り機もひどいもん。


だから、参加する。
おっちゃん達の動作を見て、やってみる。
おっちゃんが笑う。「こうやるがよ~。」って。


僕が活き活きしてたら、おっちゃんもおばちゃんもうれしそうに見てる。
話しかけてくる。皆が活き活きしてくる。
皆にとって、僕らが希望だろうから。



地元にも僕の同世代の奴らは結構いる。
皆に、田役みたいな地域の活動に参加してほしい。こうゆうのって押しつけるもんじゃない。

活動を若いもんが活き活きせんと!


地域活性化の政策考えたり、仕事がないって愚痴ったり、病んだりする前に、俺らにはもっと単純にやれることがあるんじゃねぇかって。

次は俺らの番やろ!

俺らがつないで、さらに次に伝えないかん!


勝手に道がきれいになって、水が確保されて、うまいモンが食える訳じゃない。
国交省や農水が何でもやってくれるなんて思ったら大間違い。
田舎には田舎の流儀があるんだっておっちゃん達が教えてくれている。


だったら、俺ら若いもんがこのおっちゃんらをさらに元気にしちゃろ~ぜって仲間募集中♪
まさに老若男女尊重し合って楽しい田舎生活したいやんね♪




いや~、今日も大蛇伝説とか、40年前にはこの辺一帯にイノシシなんかいなかったことや僕のじぃちゃんの話やら寒蘭の話やらいろいろ聞いた。



地域のおっちゃん、おばちゃんら~、皆さんお疲れ様でした♪
最後に「またやろう」って言うてもらえて、うれしかったす~♪
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by cymbist | 2011-03-06 20:05 | その他
2011年 03月 05日

撮影会~今日のモデルは絶世のかわい子ちゃん♪~

今日は楽しい②撮影会をしました♪


僕のお気に入りのキュートおぼろ月をあげたい!!
その子をモデルに呼びましたよ~~未侑ちゃん♪

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未侑ちゃんはいとこの愛娘ちゃん♪
ざま(「とても」の意)かわいい!
今日も「たかく~ん!」ってやって来てくれた♪(なかなかだっこさせてくれんけど。。。)


とりあえず、かわいいので言葉はいりまっせん。
一部始終を公開(笑)

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ママにあげよっかな~、やめよっかな~♪


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やめました~♪


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このお花は甘い香りがするんだよ~♪

「ん~、わからん♪」


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だ~る~ま~さ~ん~が~~~♪


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うんしょ!


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おじちゃん発見!!
おじちゃ~ん♪♪


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おじちゃんにあげる~♪
かわいいろ~♪


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未侑ちゃん、今日はありがとね~♪
また撮影会しょ~ね~♪



今日は僕の作ったモノを子供に持ってもらったけど、気付きがたくさんあった。

何たって、小さいと思ってたのに、未侑ちゃんが持ったら大きいのなんの。
「持つ」った言うより「抱える」感じ(汗)


そして、やっぱり葉が危ないなって。
未侑ちゃんも葉っぱを避けながら持ってくれた♪
ママがちゃんと未侑ちゃんに「葉っぱ気をつけてね」って。



こうゆうの良い。

葉っぱが危ないから切ってしまえ。
とか、葉っぱをもっと②コンパクトに。
とか考えたりするけど、この葉っぱがあることで、親子の会話があって、ママの思いやりがあって、子供が一つ賢くなる♪
もしも、どこかをついて、泣いてしまうこともあるかもしれない。
けど、それでまた、子供は賢くなるんだよね。


こうゆうの良い。


危ない限度もあるから、近づけられるくらいの大きさにはこだわらないとな。

あとは、葉の質も柔らかい感じだと痛くないよね。
「優しい葉っぱ」だ。


僕は「しんびを日々の生活に」溶け込ませたい。
そのためにはいろんな角度から考えていかなきゃいけないんだなって。


未侑ちゃん、おいちゃん勉強になったよ♪ありがとね♪
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by cymbist | 2011-03-05 21:29 | その他
2011年 03月 04日

新商品着々と。

新商品規格が着々とできてまっす!


モノを作ってみて、商品のイメージ、そこから生まれるストーリーの妄想、そして商品名って作業を繰り返す。


商品名がしっくりくるまで何日もかかることもあれば、すんなりってこともある。


両親やスタッフにも投げかけてみて、そこから生まれてくる言の葉達もある。


今日も残業で残ってくれたスタッフと1時間も「あ~でもない、こ~でもないやろ」と話し合ってみた。
途中、両親も参戦♪


文殊の知恵って素晴らしい♪

おいらの2日間の苦悩が1時間で否定された(笑)

皆、大好きやで~♪



って、訳で、どんなのができたかと言うと。。。


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‘かぶと’

何か、兜の角みたいってことから♪
茎の動きにまかせた商品なので、いろんな角ができそう。
戦国武将達は鎧や兜のデザインに、各々のいろんな思いをのせた。
花もまた、それぞれの性質で動いてくれるだろうね♪

雛祭りも終わったから、次はboysにかっちょえ~兜プレゼントしたるわ~!!

写真の品種は「彩花」ちゃん。



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‘ピース!!’

ミニの2本を楽しく表現したいなと思って作ってみた商品。
‘ま、一花’は「何気なく」「落ち着く」イメージだから、2本ある商品は「ウキウキ」
「華やかコンパクト」がイメージ♪

だから、ピース!!

写真の品種は「ゆきんこ」ちゃん。



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この商品規格は新しい訳じゃなくて、今まで‘然’としてた商品。
これもやっぱり「ま、一花」だよ。
ってことで、「ま、一花ミニ」に商品名を変更しまっす。
自分の想いは「ま、一花」の方が伝えられる気がしてるっす。
‘然’というテーマも大切なものだから、いつかそれに見合う商品を作れた時にまた、使いたいっす。

写真の品種は、テーブルシンビピンクの定番品種「チャングム」。
実はしんびすと初挑戦♪


お花屋さん、消費者の皆さんに届けたいメッセージ。

ま、一花いっとけ、ま、一花~。困った時はさ、ま、一花~♪考えないで、ま、一花~♪(古い?)
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by cymbist | 2011-03-04 20:56 | シンビ
2011年 03月 02日

臥竜が如く

「ま、一花」が浮かんでから、僕の頭の中は急ピッチで‘しんびすとらしい’モノ作りの構想が進んでいる。
ぼ~っとすることが増えたように思うけど、「どう作るか」「どう表現するか」「どんなつながりが生まれるか」。。な~んか考えまくってる。


考えようとして考えてるんじゃなくって、湧いてきてる感じ。


一般的な評価を得にくい表現であることには違いないけど、僕が目指す表現をあきらめる選択肢はない。


僕は生産者という、「メーカー」であり、「表現者」だ。


ビジネスにおいて、これらが必ずしも合致しないことが多々ある。


「メーカー」でありながら、「表現者」たる心を忘れたくないもの。





んじゃ、アーティストになりたいのかと問われたら、違う。


おいらは「アーティスト」じゃない。「職人」じゃい。
だから、ホントはいろ~んな人達のチカラを借りないと、良い表現にはつながらない。



それでいい。
そんな「職人」の顔を捨てられないんだな。



2011年4月で、しんびすとは蘭生産を始めて4年目に突入する。
その節目として、4月1日に、プライベートブランド立ち上げます。(嘘じゃないよ:笑)
しんびすとの「表現者」としての活動をそっちでやっていこうと。

ようやくブランドロゴも完成したし。


この一月は、じっくり準備します。
いろんな想いのこもった大切な大切なブランドなんで。


今は、臥竜が如く。
寝まっす(笑)
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by cymbist | 2011-03-02 21:41 | その他
2011年 03月 01日

稲留園芸(千葉県松戸市)

関東出張行ってきました。

1泊2日の弾丸ツアー。


市場に東京ドームの世界蘭展、園芸業界若手の会に花屋さん巡り。

時々、酒かコーヒー。

家に帰ったらなぜか嘔吐三昧。食中毒かと思った。。。


ま、そんなん良いのさ~。


今回のPick Upは~、千葉県松戸市の「稲留園芸」さん。

店主の「とめさん」は笑顔が素敵でとても気さくな方です。アツいです!誠実です!


今、とめさんの所属するFFCNという花屋さんのグループ(http://www.ffcn.info/)が和蘭フェアとうたって、和蘭とり上げて、店頭で紹介してくださっているので、御礼もかねて伺いました。
本当はFFCNメンバーの他のお店にも顔を出したかったのですが、時間をとりきれず、残念です。


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上が、とめさんのお店の和蘭売り場です。
障子も自作でスポットライトもあてて、雰囲気から作ってくださっています。


新しい商材を伝えるために、とめさんの心配りが随所に見られて、とてもうれしかったです。
とめさんが自分で和蘭に関するアンケートを作り、ラッピングが花束を作る間の時間にお客さんに書いてもらう。
これって、例え、そのお客さんが和蘭を買ってくださらなくても、「和蘭と出会う」という経験になる。
そんな演出をご自身で考え、実行されていました。


出荷させてもらっている側として、僕はとてもうれしかったです。



そして、何ともサプライズだったのが、和蘭売り場の横に何と、テーブルシンビ売り場を作ってくださっていたのです。


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当日は僕のサプライズ訪問だったのに、逆サプライズ頂きました♪

しかも、僕の写真まで貼っていただいていて、感激でした♪

花の状態を見ていればわかる。いかに日々大切に商品を扱っているのか。
だから、問題のある品種もわかりやすく現れてくれるし、そのことをしっかりと伝えてくださるとめさん。

この関係を続けられる限り、宿毛にいてとめさんの顔が見えなくても、絶対の信頼をもってしんびすとのしんび届られまっす!!!


店内の光景があまりにうれしくて、ちょっと感慨深くなっちゃってたしんびすとです!


あとは。。。売れてくれ~(笑)


とめさん、近いうち、宿毛に来てくださいね♪釣り行きましょ~!




東京ドームの世界らん展で、インスピレーションかきたてられたものがあったんで、パシャリ!
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ニコライ・バーグマン氏の展示の一部。

大航海時代、ヨーロッパの貴族達はこんな感じの蘭たちをかきあつめたのだろうか。
この根、株を見て、「一体どんな花が咲くのか」と欲望をかきたてられたに違いない。
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by cymbist | 2011-03-01 21:42 | 共達